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情報デザイン科:校外授業に行ってきました!

 10月24日(木)、マスメディアとデザインの学習をするために校外授業に行ってきました!

まず最初に行ったのは、関内にあるTVK(テレビ神奈川)です。テレビ局の概要とテレビ業界の仕事内容のお話から始まり、学生達はメモ帳に要点を書きながら真剣に聞いていました。その後は設備とスタジオ見学です。初めて見る機器がズラリと並んでおり、そのスケールに圧倒されていました。
スタジオのセットには、発砲スチロールなど身近な素材を工夫して使用していました。
お話を聞く時はメモが欠かせません。現場の話はためになる事が沢山あります。
 
アナウンスブースは音が反響しないように工夫して設計されており、静かさに驚きました。
 
クロマキー合成は授業でもやった事があるので、説明の理解が早かったです。また、現場では授業で学んでいるアフターエフェクトも導入されている事を聞いて、自分のスキルが活かせる可能性を見いだせたと思います。そして、最後に行った担当者との質疑応答では、全員が自ら質問をして積極的な姿勢を見せていました。マスメディア・TV業界について学ぶと共に働くという事をさらに意識できた貴重な体験となりました。
次に行ったのは、みなとみらいにあるカップヌードルミュージアムです。
日清食品創業者の安藤百福の「創造的思考」をコンセプトにした展示が体感できます。このミュージアムの総合プロデュースには、デザイン業界で著名な佐藤可士和を起用しており、空間および展示物はデザイン表現に優れています。その卓越した空間に入った途端、「凄い!!」と歓声をあげる学生もいて、感受性を刺激していました。
展示物の随所に「創造的思考」の重要な心得とされる「常識にとわれない」、「タテ・ヨコ・ナナメから見る」、「まだ無いものを見つける」等のメッセージが表現されており、学生達は、これらはデザインにも通ずる大切な事だと感心・共感していました。
 
既成概念にとらわれない巨大なオブジェを見て、圧巻されました。
数々のインタラクティブアートを積極的に体感することで発想力を高めます。
 
今回、素晴らしいデザインに触れる事により、制作意欲を掻立てられたでしょう。卒業制作のヒントを見つけた学生もいました。色々なものを見て、吸収し、それらをデザインの引き出しに入れる事が大事です。そういう機会を皆で共有するため、情報デザイン科では積極的に校外授業を実施していきます!

 
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