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【マイコン・ロボット科】ロボコンブログ22:卒業制作発表会でロボコン報告

2011.2.18()、卒業制作とインターンシップおよびロボコン報告会を開催しました。

 

インターンシップ報告会は、ポスター形式で発表。就職活動が目の前に迫った1年生は興味津々で会場は熱気の渦でした。


ロボコン報告会は、口頭発表形式で行いました。
3教室ぶち抜きの発表会場はぎっしり埋まりました。

 

2年生の発表は、2年間で合計7タイトルを総なめにした「二足歩行ロボットの製作・制御・検証・ロボコン出場」です。センサーから電池までしっかりとした調査・実験・検証という技術的裏付けをしてきたからこその成果です。


彼らが優勝・準優勝をしたどこかの大会の閉会式では、講評の中で「彼らは機体がいいから勝てただけ・・・」という無知な発言がありました。気の毒ですが、発言された方の見識の低さを物語っているとしかいいようがありません。

 

1年生の発表「自律走行(ソフト)ロボットの製作・制御・検証・ロボコン出場」も、技術的な検証をどのように行って、その成果をプログラムに反映し、優勝したかをわかりやすく話してくれました。見事でした。


 

科目等履修生の発表は、「自律走行(ハード)ロボットの製作・制御・検証・ロボコン出場」「飛行船ロボットの製作・制御・検証・ロボコン出場」の2本立てです。重厚で貫禄モノでした。


 

さらに、前日の夜、発表準備をしている合間を見て作成したという、2/14にプレス発表があったばかりのニュース映像から作成したETロボコン2011の新機体と、それを見事にコントロールする実演をしてくれました。

動画


<付記>

普通は、ロボコンで優勝したりすると、そこで満足して、喜んで終わりですが、彼らは違います。

 

これは12/23にスチールファイトで優勝した後の冬休み明け初日(1/11)の様子ですが、スチールファイト優勝・準優勝の二足歩行ロボットはすでにばらされて1年生のおもちゃになっていました(普通は優勝記念に残しておくと思います)。


優勝などは彼らにとっては物の数ではなく、途中経過に過ぎません。

 

遊び感覚で本物の技術を身につけていく・・・横浜システム工学院専門学校「チームYSE」の強さとすごさはここにあります。

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