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【モバイル・ロボット科】ESSロボットチャレンジ:スマートモバイルロボットコンテスト総合準優勝

2014年10月22日~24日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、情報処理学会組込みシステム研究会主催の組込みシステムシンポジウム(ESS2014)が開催されました。
その中のイベントとして開催されたESSロボットチャレンジ:スマートモバイルロボットコンテストでは、デモンストレーション&プレゼンテーションおよび学会でのポスター発表会が行われました。
手足のように動いてくれる、もはや相棒と言えるまでになった、i-Robot Create

デモンストレーション&プレゼンテーションでは、8月の競技会で行った自律走行しながらマップを描いていく走行をさせながら、解説しました。

ポスター発表では、会場いっぱいに人が入り、緊張しました。
 
 
夏に別のチームが交流会をしていた某大学の方々も会場で見かけました。ETロボコンは競技の方は本番でうまくいかなかったようですが、モデルでいい成績がでたようです。交流した甲斐があった。会場ではモデリングツールを使った実証実験の報告をされていました。

いろいろな方々が会社や学校の枠を超えて交流できる場がある・・・これって素晴らしいことだと思います。
夜のレセプションでは、8月に開催された競技会の成績とあわせた総合成績が発表されました。

8月の競技会と10月のデモ&プレゼンの最終結果は
  コンパルソリ競技:優勝
  ベーシック競技:準優勝
  総合成績:準優勝

でした。
今回は、エンコーダの誤差をどう打ち消して精度を上げるかが勝負でした。また持ち時間のなかでいかにリアルタイムにMAPを描けるかにこだわりました。現地での調整が素早くできるようにするGUI(グラフィカルユーザインターフェース)も僕たちの強みでした。「あなたがたの強みであるソコをもっと強調してよ。」というアドバイスもいただきました。
先生たちは学会の偉い人から「YSEの学生さんの発表はしっかりしてますね。いつも見ていて(聞いていて)気持ちがいい。わかりやすいし、質疑応答もしっかりできる。いざという場で度胸も据わっている。日ごろの鍛錬、場数が偲ばれます。いい教育をされていますね。自慢の学生でしょう。」と言われながら、照れてました。でもあとで、そっと、「確かにその通りだもんな!!」って言ってくれました。こそばゆい気持ちです。
朝、雨の中を会場入りした時の緊張感と重圧感から解放されて、雨上りの空の下、誇らしい気持ちで帰りました。頑張った甲斐があった。
   

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