YSE BLOG

情報デザイン科:デザインフェスタ vol.37に出展しました!

 5月18日(土)19日(日)、東京ビックサイトで開催されましたアートとデザインの祭典「デザインフェスタVol.37」に今年も出展しました!


世界中からオリジナルのデザイン、アート作品が集結。出展ブース数は約3000、出展者数は約10000人、アジア最大級の国際的アートイベントとなっています。

当日は入場開始時間前から長蛇の列ができていました。

本校の情報デザイン科のブースでは、ポストカード、しおり、缶バッジ、トートバッグや、モバイル・ロボット科とのコラボとして、電子部品を使用したブレスレット、ストラップ、センサーで反応するご意見箱、回転式のディスプレイなどを展示・販売しました。

入学して2ヶ月の1年生も意欲的に作品を制作!!どうすれば商品として成り立つのかということを考え、お客さんの立場で自分の作品を見るという意識も高まりました。

回転しているディスプレイは、人が前に立つとセンサーが反応して止まります。作品の展示手段もデザインには重要なことです。それを実践できる良い機会となりました。
今回のブースのコンセプトは学生各々の企画をコンペ形式で選定しました。これはデザイン現場でも行われていることで、実践的な手法は授業内で積極的にチャレンジします。

決まったコンセプトは『昭和の駄菓子屋』。雰囲気作りのため、授業で学んだシルクスクリーン印刷の技術を応用してブースの“のれん”を制作。デザイン科の学生は学んだことを有効に活用する行動力をもっています。
この“のれん”はお客さんの評判も良く、写真を撮っていく人もいました。

空間演出の一環として、衣装は昭和の学生風にしました。


電子部品で制作したキャラクターのストラップは昭和を感じるガチャガチャで販売。これが一番大好評で完売となりました!!!このストラップは一つ一つ手作りで量産した作品で、大変な作業となったので、完売という成果は凄く達成感に繋がったでしょう。


今回のデザインフェスタの参加によって、普段の作品制作とは違った視点でデザインと向き合えたでしょう。一つのコンセプトに対して、皆で協力してブースを完成させていく楽しさや難しさも実感できたので、今後の共同制作にも活かせます。また、他のブースと比較して、参考になる点、反省すべき点も学生から沢山でています。今回の経験から得たことを、今後のデザイン制作に最大限に活かしていきたいと思います。

コメント