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【モバイル・ロボット科】平成25年度 第4回組込みシステム研究会実施報告

日  時    平成26年2月22日(土) 9:00~12:30
開催場所   本校A棟3階 A31教室
参 加 者    神奈川県内の高等学校の先生方
講  師    鈴木美朗志(モバイル・ロボット科講師)
助  手    五十嵐元樹(マイコン・ロボット科2年生)
内  容    圧力センサーを使用した圧力レベル表示器
概要:8ビットマイコンPIC12F683で、圧力センサー(FSR402)の値に応じて、LEDを、0個から4個まで光らせる圧力レベル表示器を制作する。
圧力センサー(FSR402): 圧力センサは圧力を加えると抵抗値が減少するセンサです。仕様では、使用する圧力センサの圧力感知範囲は0.1kg/cm2から10kg/cm2で、最小感度は20gから100gです。


回路図:

圧力レベル表示器の動作原理:
1)押しボタンスイッチPBS1を押すことでスタートする。
2)圧力センサーに圧力が加わると、センサーの抵抗値は減少し、回路図a点の電圧が上昇する。
3)a点の電圧は、アナログ入力ピンAN3の入力になり、A-Dコンバータでデジタル値に変換される。A-Dコンバータは10ビットなので、0から1023までの範囲の値となる。
4)このデジタル値を4つの範囲に分けてLEDを光らせる。
   デジタル値<200 LEDを点灯させない。
   デジタル値>=200 LEDを1個点灯させる。
   デジタル値>=400 LEDを2個点灯させる。
   デジタル値>=600 LEDを3個点灯させる。
   デジタル値>=800 LEDを4個点灯させる。
作品:    
       部品面               配線面


制作実習の様子 :

毎度、ご好評をいただき、大変感謝しております。次回も是非ご参加ください。
 

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コメント

  1. どんなプログラムを使っているか、教えてください。
    よろしくお願いします。