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【情報ビジネス科】日産自動車 横浜工場へ見学に行ってきました。

平成25年8月28日(水)、日産自動車横浜工場へ見学に行きました。日産自動車についてスライドで説明を受けた後、エンジン組立ライン見学、体験コーナー、ゲストホール、エンジンミュージアム見学を行い、最後に質疑応答となります。

はじめに、スライドで日産自動車の説明を受けました。日産自動車は、国内だけではなく海外にも拠点があり、そのスケールの大きさに驚かされました 。
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つづいて、エンジン組立ラインを見学しました。工場内は騒音が大きいため、イヤホンをつけてガイドさんの説明を聞きました。

エンジンの組立はライン作業といわれ、各部品の担当が順番にエンジンを組み立てて、次の工程にまわします。組立ては、人間またはロボットが担当します。ロボットは、人間が行うには大変な重い部品や細かい部品の組立て作業を担当していました。学生は正確にひたむきに作業をしているロボットに見入っていましたが、人間の作業も正確で素早いことにも驚いていました。工場内を自動で移動する配送用ロボットが通ると、注意を促す音楽が流れ、その様子を興味深く見ていました。

また、体験コーナーでは、部品を取り出す際に、誤って取り出さないように使う部品のフタだけが開く仕組みや、空気で吸いつけて薄い部品を取り出せる仕組みなど、さまざまな工夫が展示されていました。みんな実際に体験し、とても興味をもったようでした。

工場見学が終了して、ゲストホールに戻り、ロボットのデモンストレーションを見ました。デモンストレーションはロボットが正確にお絵かきするというもので、一度記憶すれば、どんな絵も描けるとのことです。描いた絵は、学校にプレゼントしてもらえました。また、最新の自動車が展示されており、運転席に座ったり、電気自動車の充電を体験したり、自由に見ることができました。

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エンジンミュージアムでは、歴代の日産エンジンが展示されており、性能が上がるにつれ段々と大きくなるエンジンを見て、技術の発展を感じることができました。

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また、横浜市より歴史的建造物、経済産業省から近代化産業遺産に認定されているゲストホールでは、日産自動車のミニチュアカーや歴史、エンジンの動く仕組みなどが展示されており、大変興味深かったです。

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最後の質疑応答では、
「日産が他社と対抗する方法は?デザインで他社に対抗していますか?」
「自動車を作るロボットはどこで作られていますか?」
「今後、自動車は全部ロボットが作るようになりますか?」
「日産の名前の由来は?」
「1日にどれくらい車が作られますか?」
「海外と日本で作られる車の数はどれくらい違いますか?」
「日産で働けますか?」など

学生からたくさんの質問がありました。

学生たちにとって、とても良い経験になったようです。みなさんお疲れ様でした。
また、本日、日産自動車様には、大変お世話になりました。
ありがとうございました。


最後にみんなで集合写真を撮りました。

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