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マイコン・ロボット科:ロボコンへの取り組み(その9:YSE_desireの秘密)

 こんにちは。ロボコンへ向けた取り組み(ETロボコンの結果報告)です。

南関東大会の最終試走会が先日9/5に開催され、本大会が9/11に開催されました。

本校の「YSE_desre」チームもとうとうベールを脱ぎました。

試走会では、アレ?学校の練習コースではあんなに楽勝ペースだったOUTコースが全然だめじゃん。特にシーソー。降りた後の反動が速い。そのため着地後にNXTが後ろからおしりを小突かれる感じでつんのめる。まともに走れん。

しょうがない。1走目のINコースで奥の手を出すか。・・・エニグマスピン走行・ミステリドリフト走行のあと、掟破りショートカット走行を出しました。最後のガレージインはもう少しのところで失敗しましたが、ゴールタイムは最速(41秒)です。


さて、調整して臨んだ本番です。試走でまたもOUTコースは不調です。試走会をさぼってきたつけかいな?

しょうがない。障害物は置かれてしまっているけど、そんなものははねのければいいじゃん。掟破りショートカット2(障害物有バージョン)で挑みました。


ゴール横のポールに沿ってゴール側に回り込むバージョンを入れておけばよかったのに、逆方向に倒れて万事休すです。

2走目のOUTコースは無難に速いだけの安全走行でおとなしく完走して締めくくろう・・・としたのに、なんてこったい。一度もコースアウトを起こしたことのない場所でまさかのコースとの泣き別れ。さんざんです。

最後に残った最速王座決定戦もテンションが上がらないまま2位で終わってしまいました。

チャンピオンシップで披歴する予定のINコース掟破りショートカット3を出せないままETシーズンが終わってしまいました。

最後の一週間で見事に仕上げてくる企業戦士の底力に脱帽です。

でも、「今年は学生チームがとてもチャレンジングだった。特にYSE_desire・・・」というアナウンスが朦朧とした頭に残っています。唯一の勲章です。

あ~ぁ~学校へ行くのがつらいなぁ。

でも学校へ行ってみたら、なんと学院長が当日は見学に来られていて、すべてを見ておられました。僕たちの結果がさんざんであるにも関わらず、笑顔で僕たちのチャレンジ精神を大いにほめたたえてくださいました。最速王座決定戦2位(準優勝)については表彰までしていただきました。

横浜システム工学院専門学校(Yokohama System Engineering:YSE)最高!!

ちなみに、YSE_desireとは、希望が丘のYSE(横浜システム工学院専門学校)と、相鉄線の有名な記念切符(夢から希望へ:夢が丘駅から希望が丘駅への切符)にちなんでつけた名前です。

夢や希望を現実にするには、本気で熱望(desire)して取り組まないと無理だ。でも本気で取り組めば「専門学校生には無理だよ」といわれているようなことでも可能になる。君たちの力を信じろという意味のネーミングだそうです。英語読みのディザイアではなくフランス語読みのデジーレとしているのは照れ隠しだそうです。

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