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ロボットグランプリ参戦記

  2010年3月28日(日)東京北の丸公園内の科学技術館で行われた第13回ロボットグランプリ:スカベンジャー競技に参加した、システム工学科1年の大庭君・瀧澤君のチームが、見事予選を突破し、決勝戦で8位になりました。

 このコンテストは日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門が主催するもので、子供から大人まで参加できるスポーツ大会のようなロボットコンテストとして開催されているものです。

 スカベンジャー競技は、ピンポン玉、ゴルフボール、スチール缶、ペットボトルを3分間で分別回収して指定された場所に運ぶという競技です。今回は40チームによる予選と22チームによる決勝が行われました。

 大庭・瀧澤君のチームは、大庭君がピンポン玉とゴルフ玉回収ロボット、瀧澤君がスチール缶とペットボトル回収ロボットを操りました。


   (大庭君操縦のYSEscavenger1号機)      (瀧澤君操縦のYSEscavenger2号機)

 決勝戦でのラスト3秒からのスチール缶の投入は、まるでバスケットボールでのラスト3秒からのダンクシュートのように華麗に決まり、ウッワー!カッコイイ!!スゴーイ!!!とこの日一番会場を沸かせたシーンになりました。

 ランサー競技に出場した平井君は残念ながら予選敗退でしたが、コンテストへの参加はとても楽しかったようです。


   (強豪ぞろいのピットでプログラム調整中)      (見守られる中で緊張のスタート)

 競技終了後、木村カエラの武道館コンサートを横目に見ながら桜が3分咲きの北の丸公園千鳥が淵を後にしました。

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