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【マイコン・ロボット科】組込み総合技術展(ET2013)出展報告:課題挑戦型プロジェクト教育成果発表

2013年11月20日から11月22日にかけて、みなとみらいのパシフィコ横浜で組込み総合技術展(ET2013)が開催されました。

今年のテーマは、昨年に引き続き、要素技術単品の時代から抜け出して、「ET+つながる」で目指す応用分野拡大です。単なる個々の要素技術や部品提供ではなく、それらを組み合わせたシステム開発・アプリケーション開発を意識しています。
展示会から一歩進んで、組込み技術を応用するサービス分野として次の6つを掲げた講演・
展示会になっていました。
             
      
これは、併設して開催されたETロボコンチャンピオンシップ大会でのテーマでもありました。そんなわけで、11/20初日はMR科の学生のうちNXTチームは、1年生も2年生も、ETロボコンチャンピオンシップ大会に出かけました。来年はあそこのステージに立つために、今年は具体的に見学・偵察です。
2010のテーマは「IT+ET+NT+RTの時代を担う人材」、
2011のテーマは「教育が変われば学びが変わる」
2012のテーマは「どうせやるなら楽しんでしまおう」
さて、今年の横浜パビリオンのYSEブースは、「YSE課題挑戦型教育成果」をテーマに展示しました。
パネルも展示作品も動画も、すべて学生作品と学生成果で構成しました。ブースでの店番(ホストスタッフ)も学生です。2年生を中心に1年生も混ぜて、4,5人のチームを組ませて、毎日ローテーションを組んでシフト制で回しました。

また、恒例のロボットパレードパフォーマンスは、2年生と1年生とがそれぞれ演目を用意し、11/21,22の2日間、15:20-15:40という時間枠で、会場中央で演じさせていただきました。
MR(マイコン・ロボット)科2年生のNXT―HANZOには多くの方に足を止めていただきました。

<動画>スタート側から見たNXT-HANZOの走行


<動画>ゴール側から見たNXT-HANZOの走行+課題挑戦型Pj教育の紹介


FCT杯でも失敗したのですが、その後、ダブルシーソonつり橋から降りた後のライン復帰処理を完璧にしてパーフェクト演技ができるようになりました。
引き続き行った、MR(モバイル・ロボット)科1年生によるNXT-パレード(ロボット文字フォーメーション)も多くの方にご覧いただきました。

パレードの途中で次の3文字「YSE」をロボットたちが描きます。

<動画>NXT-パレード&ロボット文字 トップビュー

<動画>NXT-パレード&ロボット文字 ボトムビュー

かながわ仕事技能体験フェスタのときよりも、文字を書くときにひねりを加えたインパクトが加わり、キレのある作品に仕上がりました。
ブースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。パレードをご見学いただいた皆様、ありがとうございました。このような機会をご提供くださった皆様、ありがとうございました。来年もまたお目にかかりたく思います。ぜひ、ご期待ください!!

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