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【情報システム科】KIA-学生ITコンテスト【入賞】

平成26年11月27日(木)、横浜みなとみらいのクイーンズタワーで、神奈川県情報サービス産業協会(KIA)主催の「学生ITコンテスト」の最終選考・発表会が開催されました。
 
「このコンテストは、大学生・大学院生、専門学校生を対象にIT業界の未来を創造する斬新なアイディアを発表する場を作り、学生が企業と交流することで人材育成を図り、IT業界の夢ある展望を一緒に考えることを目的としている。
募集部門は、(1)ビジネス企画と(2)ITプロダクツの2部門とし、コンテスト審査の公平性確保、及び審査基準の統一性を図るため、
(1)「ビジネス企画」部門は、誰かのためになる、誰かを喜ばせる、IT・産業界の未来を創造する等々、将来ビジネスに繋がる色々なアイディアを企画書として作成する。
(2)「ITプロダクツ」部門(ブラウザ上で動作するソフトウェア)は、世の中を面白くする、誰かが喜ぶような自由な発想、アイデアで作成したソフトウェアを提出する。
いずれも応募作品が実ビジネスにおいてどれだけの実効性を有しているかが審査における判断基準とし、若者の感覚をフルに発揮した素晴らしい作品を期待する。ということで募集した。 」(主催者発表)
最終選考会は、全37作品の中から選ばれた9作品で実施されました。
青山学院、中央大学、神奈川工科大学、文教大学、専修大学などの大学・大学院生の作品に混じり、横浜システム工学院専門学校の情報システム科2年生チームのビジネス企画作品が見事【入賞】しました。



森 山本 坂井 桜井 吉森5人のグループによる「医療系ICカード」という作品です。
 
病院ごとに発行される診察券や処方箋、医者によるカルテ、薬局で発行されるお薬手帳などを一元管理し、緊急搬送時に車載端末から過去の受診情報や服用薬の情報を読み取り、適切な搬送先を決めたり、処方箋の有効期間アラート機能や、ジェネリック薬品の情報共有、ビックデータと連動させた情報分析サービスの提案など、意欲的なビジネス企画でした。注目度も高く、質疑応答も活発に出ました。
発表会の後の懇親会では、他校の発表者の方々と意見交換し、苦労話や工夫話に目を輝かせていました。
このコンテストは、今年が1回目です。企画部門とプロダクツ部門と2部門あるので、どちらも学生の目標には、うってつけだと思います。学校で学んだことを、実践的にこのような形にしていくことは「職業実践専門課程」の学科としていい目標になります。
このようなコンテストを企画・実行された神奈川情報サービス産業協会の関係者の皆様に、御礼申し上げます。

 

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